HOME > 解決実績一覧 > 持病で前ほど働くことができず借金をして自己破産した事例(四日市市)
記事更新日:2018.01.19
四日市市に住むHさんは、正社員として普通に働いていました。しかし、Hさんには持病があり、それが悪化し、入院して手術をしなければならなくなりました。
働いていた会社は辞め、手術代などを兄から借り、足りない分を消費者金融から借りました。手術は無事に成功して、退院後、また、新たに働き始めました。
手術は成功したとはいえ、働く時間は制限されていたこともあり、以前ほどの収入は得られず、借金がかさみ、月々の返済が滞るようになりました。消費者金融からの催告の電話や郵便物が毎日のようにきて、さらに、兄からも催告されるようになりました。
Hさんは、どうしようものなくなり、当事務所に相談に来ました。債務の額や収入から、Hさんは借金の返済ができないことが明らかだったので、自己破産することにしました。
ただ、Hさんは、自己破産する費用も用意できなかったことから、他の親族にその費用を援助してもらおうと考えました。
他の親族もHさんがHさんの兄からお金を借りて返していないことを知っていたため、援助することをためらいました。
しかし、Hさんが借金をした理由は病気で働けなかったことであることから、最終的に親族が援助してくれることになりました。
Hさんは自己破産でき、免責も認められて、借金のない生活を送ることでできるようになりました。