HOME > 解決実績一覧 > 父から相続した自宅に住み続けたまま破産した事例(四日市)
記事更新日:2021.04.10
四日市に住んでいるMさんは、父が数年前に亡くなっていましたが、父名義のままの自宅に母と一緒に住み続けていました。Mさんは、収入が少なかったことから、ネットで募集していた副業に応募して収入をあげようとしました。その副業を行う上で、初期投資のために100万円が必要ということでお金を借りて支払いました。その後も追加の投資が必要ということで合計200万円を借りて支払いましたが、その副業は結果的に詐欺であり、収入をあげるどころか借金だけが残りました。
Mさんは副業の収入から借金の200万円を返そうと考えていましたので、副業の収入がなくなったことから借金を返済することはできず、破産しようとしました。
しかし、Mさんの自宅は父の相続人であるMさんのMさんと母の二人共有であり、Mさんの持ち分を処分する必要がありました。
Mさんの自宅の持ち分は、Mさんの母に買い取ってもらい、Mさんは無事に破産することができました。