四日市SG法律事務所

Ｂさんの母親がある病気になり、すぐに手術をしなければなりませんでした。Ｂさんの親は蓄えがなく、やむなく、Ｂさんが手術にかかる費用を支払うことにしました。Ｂさんも経済的に余裕がなかったことから、手術に係る費用を借金して支払いました。

手術はうまくいき、Ｂさんも借金を返済していました。しかし、今度はＢさんが病気になり、入院することになり、収入がなくなり、借金を返済できなくなりました。

Ｂさんは無事に退院できましたが、通院を続ける必要があり、前よりも仕事ができず、収入が減ってしまい、借金２００万円を返済することができなくなりました。

Ｂさんは、当事務所に相談に来て、自動車ローンもあったことから、破産はせずに、任意整理を当事務所に依頼することになりました。債権者と話し合った結果、月々に返済する金額をＢさんが支払える金額に減額して支払っていくことで合意することができました。